お金はなくても、生きていける。

だって、おかねは食べものじゃない。
おかね、あっても、食べていけない。
お金だけしかなかった人、たくさん死んだ。
ずっと死んでる。
いまも死んでる。
残るの、お金だけ。

お金だけ持ってる人
ものも、ひとも、土地も、何もかも持ってても孤独。
ほんとうは、何も持ってないから。

本人のむねのうちは、誰も知らない。
誰も知らないけど、誰も知ろうとしてくれない。
いま、人の世の王とは、そういうもの。

ほんものの王ではなく、
亡者を使い、いのちを脅し従える
虚構の城
亡者が死に絶えるか、

自分たちの種に対して決定的な優位性をもつ「いのち」が目覚めれば、

一瞬にして崩れ去る。


環境破壊とその影響による

地球の環境変化

それがおきたら、全て消える


妄想世界
虚構現実


国敗れて山河あり

ひとの文化はなんどもそうやって

争いによって消えてきたんだろうね


人々の目が自らが受けている不当な扱いに

気づかぬよう虚勢を張り

威張りちらす

お金という魔法の杖を欲しがる人には

それが本人の絶対的な自信からくるものと思える


初めは自分の優位性を保つための虚勢だったものも

盲信してくれる人々に崇められるうちに

いつしかその虚勢そのものが

自分自身と成り果てた

民のために存在する

自由なき精神の立派な生き偶像


それが支配者たる王

王が人々の信頼を裏切らないために撒いた魔法の数字。

それを使って夢を叶えるため、人々は争う。

争いあい、
奪い合い、
ころしあう。

ころしあいの果てに。

ひとは、消えた。

それが争い。
それが戦争。

第二次世界大戦とかいうやつ、
お金しかないひと、行く場所失った。

燃えた

業火な光

たくさん燃えた

子どもも大人も、草花も燃えた

燃えて消えるの怖いから、
食べ物なくなるのこわいから、
死ぬの怖いから、

お家ある人、土地がある人、家にこもった。
知らない人、血縁者でもよく知らない人、見捨てた。

このとき、あまりの恐ろしさから、
ひとは見捨てることに慣れた。

ひとは
いきものは、「深い恐怖を味わう」と、
思考停止する。

みんな悲しんだ。
同じ種族、尊き生命を見捨てたこと、
それが燃えたこと、
互いに殺し合ったこと、
忘れることにした。

敵のせいにした。
ちがう。
助け合わなかったから、
たくさん、しんだ。

にんげんは、なぜか歴史に学ばない。

賢いかららしい。
かしこいと、先々のしんぱいする。

ふあんになる。
ふあんを正当化する。

ふあん。。。
ふあんを自分で解消しないと、
ふあん。。。
きえなくない?
 
誰かに頼れないと怖いってかんかく、
大きくならない?

んー。
ねこてきにぎもん、のこるけど、
まぁいいや。
たいていのにんげんは、そんなこと、気にしない。

にんげんは
賢いから、「便利な道具」つかえる。
便利なの、すき。
手放せない。
たとえ、それが、ころしあいの道具でも。

他人のちから、
他人のこころ、
他人のちえ、
かんたんに借りられる
道具、すき。

ひとりひとりのありがたみ、
他の存在、生命の尊さ、
軽くなる道具、すき。

便利などうぐ、すき。